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「こち亀」作者・秋本治さんが語るSDGs。休載なしの40年連載を可能にした”持続可能な”仕事術とは!?【BS-TBS「Style2030 賢者が映す未来」】

BS-TBSで毎月1回、第3日曜日の午前10:00~10:54に放送しているSDGsのレギュラー番組「Style2030 賢者が映す未来」。
次回10月16日放送は、ゲストに「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の作者・秋本治さんを迎えてお送りします。
数々の漫画賞を受賞し、2019年には紫綬褒章を受章。まさに日本を代表する漫画家・秋本治さんの貴重なテレビ出演を、ぜひお見逃しなく!

「Style2030 賢者が映す未来」ってこんな番組

「Style2030」は、ホストの龍崎孝(ジャーナリスト)が、様々な分野の第一人者の方をゲストに迎え、SDGsの達成期限である「2030年」に向け、私たちはどう思考をリセットし、どう暮らしを変えていけば良いのかを語るトーク番組。
ゲストにはSDGs 17の目標から2つをトークテーマとして選んでもらっています。

休載なしで40年連載! “持続可能な” 仕事術とは!?

1976年の漫画家デビュー以来、「週刊少年ジャンプ」に40年間、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の連載を、一度も休むことなく続けた秋本治さん(69歳)。
単行本は201巻に上り、「こち亀」はまさに、国民的な漫画の代名詞になっています。
今回の対談で、秋本さんはSDGsの1つ、「働きがいも経済成長も」に着目し、2年間のアニメーター時代に学んだ時間管理の大切さや、休載なしで40年連載を可能にした「持続可能」なネタ探しの方法、多忙な漫画業界の労働環境を大きく改善したわけなど、「秋本流仕事術」を明らかにしてくださいます。

「未来を予言!」と話題の"こち亀"。秋本さんの先見性の秘密に迫る!

また、作品に登場する家電や通信技術などが、「未来を予言している!」とファンの間で話題の「こち亀」。
秋本さんの時代を読み解く先見性はどうやって磨かれたのでしょうか。
秋本さん自ら、その秘密を明らかにし、いまのニッポンには、日本で生まれた技術や製品を世界に広める「名プロデューサー」が必要だ、と持論を展開します。

「こんなに話すのは珍しい!」漫画界のレジェンドたちとのエピソードも。

「こち亀」の連載期間中、インタビュー取材はあまり受けなかったという秋本さん。
収録中、秋本さんも思わず「こんなに長時間、話すのは珍しい」とコメント。
少年時代に芽生えた、漫画への強いあこがれや、「ゴルゴ13」のさいとう・たかをさん、「あしたのジョー」のちばてつやさん、「デビルマン」の永井豪さんら、漫画界のレジェンドたちとのゴルフ交友録など、数々の貴重なエピソードが披露されます。

対談内容がリアルタイムで“見える化”される「グラレコ」にも注目

「Style2030」の“名物”が「グラレコ(グラフィックレコーディング)」。
「グラレコ」は、情報共有に優れたビジネススキルとしてNASAやGoogleが活用、日本でも注目されています。
イラストや図を入れた板書で、秋本治さんとの対談がリアルタイムで“見える化”されていく様子にも注目です。

秋本治さん 略歴
1952年東京都葛飾区亀有出まれ。69歳。小学3年生の頃から漫画を描き始め、ほぼ独学で基本技術を習得。高校はデザイン科のある学校に入学し、同人誌を発行するなど精力的に活動。卒業後、アニメーターを志し、タツノコプロに入社。1976年「週刊少年ジャンプ」の月例ヤングジャンプ賞に入選したのをきっかけに、同年『こちら葛飾区亀有公園前派出所』でデビュー。幅広い世代から“こち亀”の愛称で親しまれ、テレビアニメ・映画・ドラマ・舞台にもなる。『こち亀』は2016年までの40年間、一度も休載することなく連載された。連載終了後の2019年、「秋本治の仕事術 『こち亀』作者が40年間休まず週刊連載を続けられた理由」を出版。大きな反響が寄せられた。2019年に紫綬褒章を受章。

番組名
「Style2030 賢者が映す未来」
放送日時
毎月第3日曜 午前10:00~10:54
※秋本治さん出演回は10月16日放送
出演
龍崎 孝(ジャーナリスト/流通経済大学副学長・教授)
皆川玲奈(TBSアナウンサー)

番組ホームページはこちら

番組公式Twitterもあります!
https://twitter.com/2030_style


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