ブランチパークからこんにちは!BS-TBS広報宣伝スタッフが「よいの日WEEK」を宣伝しながら解説する「改編説明会ってなによ?」
みなさん、こんにちは。
BS-TBSマーケティングPR部の出嶋一樹です。
普段、私はBS-TBSが放送・配信する番組を宣伝するお仕事をしています。
今回は3月8日(水)に赤坂の「ブランチパーク」で行った、“ある会”について書きたいと思います。
“ある会”とは、「記者向けの改編説明会」のこと!
この時点で、多くの人が興味を失ったのではないでしょうか。
なぜなら、一般的ではなく…
「改編説明会って何よ?」
という方が、恐らく大半だと思います。
家にテレビが無いという若い人にとっては、もはや意味不明な単語でしかありません。
上司から「改編説明会についてnoteを書いて下さい」と頼まれた時、 私は頭を抱えましたが…
「テレビ局の広報・宣伝のお仕事を紹介する」という切り口で書いてみることにしました!
改編説明会って何よ?
テレビ局は、どの時間にどの番組を放送するかの大きな方針を4月と10月に決めます。
特に4月は、終了する番組や新たに始まる番組が多い時期。
「改編説明会」は、記者の方に集まって頂き、新番組の情報や放送時間が変わる番組をアピールして新聞やネットに記事を書いてもらう事が目的の説明会なのです。
記者の皆さんが求めるのは、どんな情報?
記者の皆さんは、新しい情報を求めて説明会にやってきます。
そこに「面白さ」や「出演者の注目度」、さらに「社会的な背景」が加わる事で記事になることが多いのかなと私は思います。
テレビの広報宣伝のお仕事は、記者の皆さんに上記の情報をいかに魅力的にお伝えするかにかかっているのです。
今回の改編説明会でどんな情報を提供したのか…
実際に記事化された内容とともに見て行こうと思います。
会の冒頭、伊佐野社長が改編テーマが「オトナを楽しもう」であることを説明したうえで、「BS-TBS は認知度アップ大作戦を敢行する」と発言すると
こんな形で記事になるのです!
どこかで聞いた作戦のネーミング… というのは横に置いておきましょう。
説明会の司会を務めたTBSアナウンサーの日比麻音子さんが、ノンアルコールビールをグイッと美味しそうに飲んだ後に、4月1日の「よいの日」をアピールすると…
こんな記事に!
日比さん良い飲みっぷり!
お酒好きで「酒場放浪記」のファンだという日比アナは、3月31日(金)の「おんな酒場放浪記」に出演し、4月1日(土)「よいの日 生放送スペシャル」では司会を務めます。
この「note」で、こうして番組の宣伝を差し込むのも、テレビの広報宣伝のお仕事のひとつだったりします。
4月から始まる新番組「走る別荘!車中泊の旅」では、番組に出演するロバートの馬場さんがコメントをVTRで寄せると…
記事はこうなります!
「走る別荘!車中泊の旅」は毎週金曜よる9時放送で、初回は4月14日(金)です!
詳細はこちらをご覧ください!
ここでも、ちゃっかり番組宣伝Part2!
ブランチパークから実施したワケは──
これまでBS-TBSの改編説明会は、オンラインで会議室から実施していました。
しかし今回は、去年10月に赤坂に誕生した「ブランチパーク」から、オンラインでの生中継を実施しました。
なぜ、ブランチパークだったのか?
BS-TBSは今年の「4月1日」を「よいの日」と称し、3月27日(月)~4月1日(土)に、"よい"にまつわるスペシャル番組・生放送特番・イベントを開催します。
改編説明会を行った「ブランチパーク」も3月24日(金)から4月7日(金)まで、昭和レトロな縁日をイメージした居酒屋になります。
ここでは、吉田類さんや玉袋筋太郎さん、高田秋さんらのイラストが印字された「よいの日ジョッキ」などが販売されます。
また、3月27日(月)と28日(火)は出演者を迎えて、番組のファンと楽しむイベントも開催予定です。
(ファンクラブ会員限定で、申込は既に締め切っています。ご了承ください。)
こうした「よいの日WEEK」を記者の方に全力でアピールするために、「ブランチパーク」を会場にしたのです。
そして、担当者は法被を着て出囃子が響くなか、ビールジョッキを片手に記者の方々へアピールしました。
ただ、実は…
「ブランチパーク」での実施が決まったのは改編説明会の5日前。
当初は従来通りの会議室からの実施を予定していましたが、「よいの日WEEK」を全力でアピールしようと急遽、場所を変更。
まさに、直前までバタバタするなかでの実施でした。
こうして会見の場所を押さえて、説明会の進行台本や記者向けの資料を作成したり、記者の方に案内状を送ったり、登壇頂く方をアテンドするのも広報宣伝スタッフのお仕事です。
直前に説明会の場所まで変えてまでアピールしたかった、「よいの日WEEK」が間もなく始まろうとしています!
まさにBS-TBSをあげての企画。
広報宣伝としては、BS-TBSをより多くの人に知ってもらい、ファンになってもらうための大チャンスです。
是非、みなさんもイベントに参加したりテレビを楽しんだりして、BS-TBSとともに「オトナを楽しんで」もらえればと思います。
書いた人:出嶋一樹(BS-TBS マネジメント戦略室 マーケティングPR部)
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?