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ただののん兵衛な私が酒場放浪記のファンクラブを起ち上げるまで〔前編〕

みなさま初めまして。
ファンクラブの「なかの人 一合」です。
「一号」ではなく、「一合」です。
決して間違いではございません。
この度、BS-TBSのファンクラブを11月14日(月)にオープンいたしました。
ファンクラブは現在、私一合と、二合で運営しておりますが、今回はわたくし一合が、オープンまでの日々について、色々と思い出しながら、つづらせて頂きます。

ファンクラブ担当 自己紹介

まずは自己紹介から。
私は、お酒が好きです。
若い頃は、それこそ毎日のように、お酒を嗜んでおりました。
春、花見をすれば、誰かが持ってきた高そうなワインを目ざとく見つけ、まるで麦茶のごとく紙コップでごくごく飲んだ後、あとからそのワインがオーパスワンだと知りました。(現在1本5万円以上)。
夏、ビアガーデンに繰り出せば、「今日も黄金が美しいねぇ~」などとジョッキをうっとり見つめ、気が付いたら隣のおじさま方と仲良くなって「翼をください」を熱唱。
秋、「年々サンマが高くなるわ~」と愚痴をこぼしながら、サンマをアテに日本酒が止まらなくなり、結果、サンマの値上がり額が比べ物にならないくらいの量の日本酒を頂き。
冬、忘年会だ~クリスマスだ~大晦日だ~正月だ~(以下省略)
 
そんなこんなで、当然「吉田類の酒場放浪記」は毎週欠かさず見ておりました。

そんな私が、BS-TBSに転職したのは2021年11月。
志望理由はもちろん、「『酒場放浪記』が好きだから」。

テレビ局が、ふぁんくらぶ?

入社後、およそ4か月の研修を経て、上司からの担務発表。
「一合にはやってほしいことがある。ファンクラブ担当だ。頼むよ、キャプテン(´艸`*)。」
 
「ふぁんくらぶ?テレビ局が?てか、私、やったことないけど。」
言いたいことはたくさんあったが、もうやるしかない。
転職しちゃったし。
(キャプテンって、高校のバスケ部の時以来よばれたな…)
こうして私は、「BS-TBSファンクラブ」の担当者としての業務を担うことになりました。

さてさて。
ファンの人たちが何を求めているのか、それを考えることがファンクラブのスタートでした。
ファンの方々は類さんと飲むのが一番うれしい。
もちろん、類さんとお酒を楽しむ会は、開催したい。
でも、類さんも毎日皆さんと飲むわけにもいかない。
となると、「吉田類の酒場放浪記」を好きでいてくださる皆さんが楽しめる企画って何だろう。
 
……………はっ!
また最後になってしまった@オフィス…。

他力本願

ファンクラブの運営経験もなければ、ノウハウもわからない私に、そうそう名案など浮かぶわけもなく、コーヒーの杯数だけが増えていく中、「もうわからないからアンケートをとろう!」という他力本願のアイデアだけがひらめき、アンケートを取ることに。
 
そして、 TBSグループで「酒場放浪記」を見てくださっている方々にアンケートを実施したところ、「Googleマップで『酒場放浪記』で紹介した店をすぐに検索できるサービスがあったら使いたい」というご意見が。
 
確かに、休日町をプラプラしているときに、ふっと今いる場所からお店を検索出来たら、便利かもしれない。
もちろん「予期せぬ出会い」で素敵な酒場に出会えたら、これはもうベストですし、「吉田類の酒場放浪記」はそもそもそうやってお店と出会う番組なので、本来であれば、この機能は、コンセプトに合っていないのかもしれません。
ただ、便利の先に生まれる楽しさもあるのではないか…という思いもあり、開発に挑むことになりました。

口で言うのは簡単

開発に向け、一緒にファンクラブ運営に取り組む協業先の会社の皆様と、会議を重ねました。
番組でこれまで訪れたお店は1000件以上。
どのような形でマップを作ったら、利用する人は使いやすいだろうか。
 
放送回から調べる?
→飲んでいる人は回数なんて覚えていないだろう!
 
都道府県から調べる?
→飲んでいる人は遠すぎる移動は酔いがさめてしまうだろう!
 
やっぱり現在地にこだわりたい…
 
わがままを言い続ける私に、メンバーのYさんが、静かに告げます。
 
(・_・)Yさん
「そのためには、すべてのお店の緯度と経度を調べて、システムに入れないといけないですね…(ちらっ)」

次回〔後編〕に続く!

書いた人:BS-TBSファンクラブ なかの人 一合

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現在は「吉田類の酒場放浪記ファンクラブ」が活動中。
2023年度には「町中華で飲ろうぜファンクラブ」の開設も予定しています。

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