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外国人観光客にも人気!? 渋谷「バレーボール ネーションズリーグ」看板が目を引く理由は「大きさ」と「誘目性」。

こんにちは、編成部の村田智啓です。
現在BS-TBSで絶賛放送中「バレーボール ネーションズリーグ(VNL)2023」。
男子の試合も始まり、一層の盛り上がりを見せています!

先日、会場(日本ガイシホール:愛知県名古屋市)の様子をお伝えしましたが、今「渋谷」にもVNLの激アツなスポットがあります。

それがこちら。
じゃーん。

2階まで達する巨大看板!
結構離れないと写真に納まりません

縦は約6メートル、横は約5メートルの巨大看板!
私の身長は172cm(日本人男性のザ・平均身長)ですが、比較するとその大きさがわかります。

スクランブル交差点の至近、「MAGNETビル」の壁面に設置してありますが、さすが通行量の多い一等地。近くを行き交う人々の視線を集め、多くの人が立ち止まっていました。

この看板がなぜ注目されるのか。
我が社のマーケティングPR部の宣伝施策のひとつではありますが、4月にキャリア採用で入社した自分が、前職での経験から考察してみました。

醍醐味としては、「高さを実感」できるということ。

これが世界で活躍する高さか!
と体感できます

等身大の代表選手たちと写真を撮ることができたり、男子代表・髙橋藍選手のスパイクの瞬間、最高到達地点(3m43cm!)を肌で感じることができたりします。

テレビ中継などでいくら大きいと言われてもなかなかピンときませんが、やはり実際に目で見て体感すると驚きと感動も倍増。
百聞は一見に如かず、ですね。

ちなみに約3.5m、大型観光バス(ハイデッカーバスという種類のやつ)の高さと同じくらいだそうです。
これ、届く人いるんですかね…挑戦者、お待ちしております。

ブロックにチャレンジ
→歴史的大敗

意外だったのは、巨大看板の前で立ち止まる外国人観光客が多かったこと。
看板のみだけでなく、髙橋選手の最高到達点にチャレンジする人もいました。

(観光などで訪れる)知らない場所では目新しいものに視線が行きがちですが、他と比較して圧倒的に巨大だという特異性を表現できているからこそ、こうした現象が起きているのだと感じました。
差別化とは、注目される上で大切な要素ですね。

また、女性2人組に話を伺うと、「学生時代ずっとバレーをやっていたので、自然と目を奪われました!」と話してくれました。
普段よく通る場所だそうですが、「なかったのにある」「しかも巨大」という、普段とのギャップをうまく認知させられたのだと思います。

外国人観光客も、女性2人も、共通しているのは「設置されているのは知らなかった」ということ。
そんな中でも立ち止まってもらえるのは看板冥利に尽きると思いますが、要因は先述の「巨大だから」だけなのでしょうか。

個人の感想ですが、もう一つ「誘目性(ゆうもくせい)」も重要なファクターかと思いました。

文字、ユニフォーム…全体に占める「赤」の割合が多い

「誘目性」とは、特に周囲を意識していない人に注目させやすくする、人の注意を引き付ける度合いを表すもの。
背景の色にもよりますが、一般的に「赤」や「黄」が誘目性の高い色とされています。
(例えば、道路標識「とまれ」は赤、大事なものですので目に留まりやすいですよね。)

巨大看板を見てみると、文字はもちろん、代表ユニフォームも含め、全体的に「赤」が多くなっています。
(ユニフォームはたまたまですが…。)
目を引くクリエイティブが多い渋谷の街で注目されるのは難易度が高いですが、意識していなくても視覚的に目の行きやすい作りになっているのだと思います。

「巨大さ」と「誘目性の高さ」、プロモーション施策としても発見の多い現場でした。

この巨大看板は、6月10日(土)まで!
ぜひ、足を運んで、その大きさを体感してみてください!

書いた人:村田智啓(BS-TBS コンテンツ編成局 編成制作センター 編成部)

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