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噂の!東京マガジン

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BS-TBSで放送中「噂の!東京マガジン」です。番組でお届けした内容ををnoteの記事としてお届けしていきます。
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2022年8月の記事一覧

首都圏最後の空白地開発で桜伐採の計画に、住民驚き【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

横浜市にある、首都圏最後の空白地。巨大な緑地を南北に貫く、「海軍道路」。 市は現在、この「海軍道路」沿いに植えられた200本以上もの桜の伐採・撤去を計画。住民が反対しています。 なぜこんな巨大な緑地があるのか。 そして、海軍道路という名前の由来とは。 さらに、市はなぜそんなに多くの桜を伐採しようとしているのでしょうか。 東京ドーム52個分 日本海軍および米軍の跡地 平和への祈りを込めた桜 東京・町田市に接する、横浜市の西の端、瀬谷区。 そこに広がる、東京ドーム52個分もの

厄介者のムラサキウニが素敵に変身!?【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

夏休みの自由研究第3弾では「神奈川県三浦半島のウニ」を取り上げました。 三浦半島の相模湾側では、海藻がほとんどなくなってしまう「磯焼け」の被害が広がっています。 その原因の一つが海藻を食べてしまうムラサキウニの増殖です。 なぜムラサキウニが増えたのか? どんな対策を行っているのか? 漁業に被害をもたらしているムラサキウニを美味しく食べられるウニに変身させた研究などを取材しました。 葉山芝崎海岸の磯焼け 昭和天皇が調査研究のために度々訪れた葉山町の芝崎海岸は、海洋生物の宝庫

自由研究企画第1弾「めだかの学校が消滅の危機!?」【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

童謡「めだかの学校」の舞台にもなった、神奈川県小田原市。 この地で工業団地が計画され、住民から反対の声が挙がっています。 メダカといえば、1999年に絶滅危惧種にも指定された希少な生物。 なぜそんな地で、開発計画が進んでいるのか。 メダカの故郷・小田原 そこに計画された工業団地の概要 1950年(昭和25年)、童話作家・茶木滋さんが、小田原市内の水路を、長男と訪れたときの思い出を元に作詞したという、童謡「めだかの学校」。 工業団地が計画されているのは、その小田原市内の田ん

勝手に停めて放ったらかし!なぜなくせない 迷惑な不法係留船【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

千葉県船橋市に在住の視聴者から「港付近を散歩をしていると、壊れた船が、長い間そのままになっているのを見かけます。船体には登録番号などがあり、持主がわかるはずなのに、なぜそのまま処理されないのか」とのメールをいただきました。 勝手に停めて放ったらかし、いわゆる不法係留船の根本的な問題点を探りました。 まるで船の墓場…プレジャーボート条例が制定されても、沈没船だらけの水路 船橋漁港の隣、海につながる「日の出水路」には、約500mに15隻もの不法係留船が(番組調べ)。 しかもそ