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噂の!東京マガジン

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BS-TBSで放送中「噂の!東京マガジン」です。番組でお届けした内容ををnoteの記事としてお届けしていきます。
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#社会問題

小田原市の重要文化財の利活用に住民から不満の声!【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

今、全国の自治体で国の登録有形文化財である歴史的な建物をどう保存していくかが課題となっています。 そんな中、神奈川県小田原市が約100年前に建てられた木造建築を民間事業者に貸し出し、今年3月から日本料理店として利活用したところ、住民から見直しを求める声が上がるようになったのです。 これまで税金から支出してきた年間およそ1300万円の維持管理費を実質0円にできるというのに、なぜ住民は不満を訴えているのか?取材しました。 市民憩いの場“清閑亭” 日本料理店として利活用されたの

京都の商店街が悲鳴!犬のおしっこで鉄柱が倒壊!?【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

ここ数年、全国で鉄製の道路標識や信号機が突然倒れるという事故が起きています。 なかには怪我人が出たケースもあり由々しき事態ですが、原因は単なる経年劣化ではないようなのです。 自治体などが調査したところ犬のおしっこが原因の一つになっていることが判明。 取材班が現場を取材すると「おしっこを水で流しただけではダメ!」という愛犬家の常識を覆すような新事実も分かってきました。 京都の商店街が悲鳴 学問の神様、菅原道真公を祀っている天満宮の総本社、京都の北野天満宮。 その参道にあるア

保護樹木なのになぜ?ご神木が伐採される理由【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

街を歩いていて「保護樹木」もしくは「保存樹木」というプレートや看板がある木を見たことがあると思います。 それらは市区町村から保護すべきものと指定されている樹木なのですが、実は、突然切られてしまうことも多いのです。 東京都杉並区西荻窪ではマンション建設に伴い一本の保護樹木が切られることになり、周辺住民から反対の声が上がっています。 その現場など保護樹木の現状を取材すると、制度自体が持つ様々な問題が見えてきました。 保護樹木制度の現状 保護樹木や保存樹木は市区町村が制定した条

ユーカリ植樹で町と住民が対立!【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

「噂の現場」では、これまで自治体が街路樹や公園の木を伐採する計画に反対している住民たちの声を何度も取り上げてきましたが、今回は兵庫県佐用町の植樹計画に住民が反対しているという、今までに無かった現場です。 今年1月に開かれた住民説明会では、計画を進めたい町と反対する住民が激しく対立しました。 今、佐用町で何が起きているのか? 取材しました。 ユーカリ植樹計画 佐用町は所有者が手入れせず荒れた山林に悩まされています。 2009年の大雨では、そんな山林の緩い地盤が原因で土砂崩れ

新たなハコモノ行政か!? 全国で進んでいるアリーナ建設計画とは?【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

今、全国の自治体がアリーナの新設・建替を検討していることをご存じでしょうか? なんとその数は都道府県の倍近い88件にもなっています。 今回の「噂の現場」は、その一つ、さいたま市の計画に強く反対している近隣住民を取材し、今なぜ、アリーナ建設が全国的なブームになっているのか?理由を探りました。 さいたま市のアリーナ建設 さいたま市は与野中央公園を広げ、「次世代スポーツ施設」と言われる大小2つのアリーナおよび結束空間を建設する予定です。 小さいアリーナは老朽化が進んでいる市立体

中学校統合計画に保護者困惑!なぜわざわざ、端の学校に統合?【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

平成の30年間で公立の小中学校が6000校以上減少するなど、近年、全国で行われている学校の統廃合。 岐阜県のある市では、9年前から中学校の統廃合について、行政と保護者の対立が続いています。 なぜ長期間、反対が続いているのでしょうか。 恵那市南部5地区の中学校 26年度に山岡中学に統合される計画 岐阜県の南東部に位置する恵那市。 その南部には、合わせると名古屋市よりも広大な5つの地区があります。 現在、この南部各地区に5つある中学校が、2年後の2026年度に、西の端にある山

どかないお寺が悪いのか?墓地がさえぎって進まない、東京都の道路計画【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

東京練馬区で、都によって計画された都市計画道路が、工事開始から18年経っても開通せず、問題になっています。 原因は、道路計画地をさえぎるように建つ、およそ200基の寺の墓地。 住民たちは計画に同意して移転したのに、寺はなぜ移転しないのか。 そもそも都はなぜ、これだけ多くの墓地がある場所に、道路を計画したのでしょうか。 終戦後すぐから約80年…東京都の道路計画の概要 問題の道路は、放射第七号線という東京都の都市計画道路。 千代田区九段を起点とし、練馬区西大泉を終点とする延長

なぜ突然止まったのか?学校給食が抱える課題とは【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

2023年9月、広島市の食堂運営会社の経営が悪化し、各地で給食の提供がストップ。 広島をはじめ、岩手・静岡・香川など13府県、64のさまざまな学校(高校や学生寮・特別支援学校など)の給食に影響が出ました。 なぜこれほど多くの学校で、給食がストップする事態が起きたのか。 当時の現場の混乱ぶりと、学校給食事業が抱える課題を取材しました。 突然給食がストップ 生徒と学校関係者が語る当時の混乱ぶり 静岡県立沼津工業高等学校。 こちらの学校には調理室があり、広島の運営会社から雇われ

失踪した技能実習生のSOS!国の制度の盲点とは?【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

たった一本の電話をきっかけに、外国人技能実習制度の驚くような実態が明らかになりました。 昨年11月29日、福島県で「噂の現場」の取材を終えたロケ隊が車で東京に帰る途中、ディレクターの携帯が鳴りました。 かけてきたのは失踪した外国人技能実習生を保護している東京のNPO団体「日越ともいき支援会」の吉水さん。 以前、失踪問題の取材で協力してくれた人でした。 その内容は、《関東の工場で実習中だったベトナム人女性が処遇に耐えきれず失踪、茨城まで逃げてきたが所持金が底をつき助けを求めてい

その後の“現場”スペシャル!モンスターウルフ・50年混雑の駅・ゆるキャラのその後【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

かつて取材した「現場」のその後を探る「その後の現場」。 今回は、野生動物追い払いロボット「モンスターウルフ」、改札口が一つしかなく50年以上混雑が続いていた埼玉県の川角駅、そして茨城県のゆるキャラの「その後」を取材。 それぞれの予想外の「その後」とは…… 野生動物追払ロボ「モンスターウルフ」のその後 最新型「ウルフムーバー」 とは 番組が2017年から取材し続けてきた「モンスターウルフ」。 狼の姿、鋭い眼光や音声で、これまで多くの畑で効果を発揮。 2年前の取材ではタイヤが

危険すぎる違法電動アシスト自転車 急増したワケは?【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

さまざまなタイプの製品が発売され、販売台数も一般の自転車を上回っている電動アシスト自転車。 ところが近年、違法で危険なものが売られ、事故も増加しています。 違法な自転車でありながら、なぜ出回っているのか。 規制をかけることはできないのか。 実態を詳しく取材しました。 一般の自転車を上回る販売数の電動アシスト自転車 正しい基準とは 200種類以上を揃えた日本初の電動アシスト自転車の専門店が誕生するなど、今や一般の自転車以上に幅広い世代に浸透している、電動アシスト自転車。

法律ができても無くならない「盛り土」【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

今回の「噂の現場」は、危険な土砂の山「盛り土」を取り上げました。 盛り土に関しては去年5月、盛り土を作らせないようにする通称「盛土規制法」が施行されましたが、その後も福島県などでは新たに盛り土が造られているのです。 一体どういうことなのか? 取材すると、「盛土規制法」の意外な実態が見えてきました。 福島県西郷村にできた土砂の山 東京駅から東北新幹線で80分という新白河駅がある西郷村は緑豊かな村です。 ここ数年は、その生活環境の良さを気に入った移住者が増えている田舎暮らしの

おじさんも大ハマリ!ウサギブームの光と影【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

今、ペットのウサギがブームになっています。 鳴かないし、大人しいし、可愛らしいということで飼う人が増えているのです。 しかし、その一方、多頭飼育崩壊といった問題も起き、数多くのウサギが悲惨な目にあっています。 「噂の現場」は、ブームという光と飼育崩壊という影を取材しました。 ウサギブームの実態 都内で最近増えているウサギカフェ。 都内にあるお店は10匹のウサギたちに逢うために多い日は客が60人も来るという大盛況ぶりです。 またウサギ専門のペットショップも増えていて、訪れた

一体なぜ?公共施設がボロボロなのに豪華施設を計画する久喜市【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

埼玉県久喜市で、中学校の校舎や駅前の歩道橋など、多くの公共施設が老朽化。 一部の施設では事故が起きているのに、修理が進まず、問題になっています。 一方で市は、多額の予算が必要な、ある豪華施設の建設を計画。 一体どういうことなのか? 市民はどう感じているのか? くわしく取材しました。 都心まで50分のベッドタウン 埼玉県久喜市 埼玉県の北東部に位置する久喜市は、人口およそ15万人のベッドタウン。 都心まではおよそ50分と、アクセスも良好です。 久喜市は50年ほど前のベビーブ