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噂の!東京マガジン

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BS-TBSで放送中「噂の!東京マガジン」です。番組でお届けした内容ををnoteの記事としてお届けしていきます。
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2023年5月の記事一覧

成年後見制度の闇とは?【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

多くの金融機関では預金者が認知症だと分かると意思確認ができない状態と判断し口座を凍結されてしまいます。 たとえ預金者の委任状を持っている家族であっても預金をおろすことはできません。 そんな困った事態に対処するために2000年に始まったのが「成年後見制度」。 認知症や障害などがあり自分で物事を決めることが難しい人を親族や第三者である弁護士などの後見人がサポートする制度です。 現在、後見人の8割以上を弁護士が担っていますが、後見されている人の家族などから「親に会わせてもらえない」

日比谷公園再整備で伐採に大反対!【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

また東京都による樹木の伐採に都民が反対しています。 現場は、開園して以来「洋食・洋楽・洋花」という3つの洋を日本に伝え、日比谷公会堂や野外大音楽堂、通称“野音”があることでも有名で、今年120周年を迎えた都立日比谷公園です。 都は銀座や丸の内にも近いという好立地を活かすべく再整備を計画していますが、それに伴い何本もの樹木が伐採される可能性があると、元日比谷公園の管理所長など都民が計画の見直しを訴えています。 そこで「噂の現場」は、「一体どんな計画なのか?」を取材しました。

なぜ直さず放置?このままでいいのか!危険な橋のナゾ【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

全国には、修理されないために通行できず、近隣住民が困っている橋が多数あります。 それらの橋を、自治体はなぜ直さないのか? その状況を改善するために、国が始めた新たな対策とは? さまざまな橋の実態を、取材しました。 全国に359も!緊急に措置をすべきなのに、手つかずの橋 2012年の笹子トンネルの事故以降、国は橋や道路、トンネルなどインフラの点検を自治体に義務づけています。 その調査結果をまとめた「損傷マップ」によると、健全性が最低レベルの「緊急に措置を講ずべき」橋は全国に