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噂の!東京マガジン

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BS-TBSで放送中「噂の!東京マガジン」です。番組でお届けした内容ををnoteの記事としてお届けしていきます。
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#噂の現場

相模原市で100世帯が突然立ち退き対象に!? 住民置き去りの道路計画【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

JR横浜線、JR相模線、京王線と2社3路線が乗り入れている神奈川県相模原市の橋本駅周辺は、アクセスが良いということでベッドタウンとして栄えてきました。 さらにリニア中央新幹線の神奈川県駅(仮称)ができる予定で、駅周辺では開発が進んでいます。 それに伴う新たな道路計画により、相模原市がおよそ100世帯に対し立ち退きを要求しましたが、住民は猛反発。 計画の白紙撤回を訴えています。 突然、降って湧いた道路計画 立ち退きの理由である道路計画。 それは住宅街の真ん中に幅22メートル

本当に必要?人工干潟に住民が猛反対!【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

東京湾に面している千葉県市川市の海岸線はほとんど埋め立て地です。 そこで市は去年8月、市民が海と触れ合える場所を造るということで人工干潟を造成する計画を発表しました。 しかし、住民から猛反対されているのです。 なぜ反対なのか? 取材を進めると、人工干潟造成のリスクと市がどうしても造成したいもう一つの理由が見えてきました。 人工干潟計画とは? 計画地はJR市川塩浜駅近くの工業地帯の海岸線。 そこに幅100メートル奥行50メートルの人工干潟を造成するといいます。 規模は大きく

京都の商店街が悲鳴!犬のおしっこで鉄柱が倒壊!?【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

ここ数年、全国で鉄製の道路標識や信号機が突然倒れるという事故が起きています。 なかには怪我人が出たケースもあり由々しき事態ですが、原因は単なる経年劣化ではないようなのです。 自治体などが調査したところ犬のおしっこが原因の一つになっていることが判明。 取材班が現場を取材すると「おしっこを水で流しただけではダメ!」という愛犬家の常識を覆すような新事実も分かってきました。 京都の商店街が悲鳴 学問の神様、菅原道真公を祀っている天満宮の総本社、京都の北野天満宮。 その参道にあるア

保護樹木なのになぜ?ご神木が伐採される理由【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

街を歩いていて「保護樹木」もしくは「保存樹木」というプレートや看板がある木を見たことがあると思います。 それらは市区町村から保護すべきものと指定されている樹木なのですが、実は、突然切られてしまうことも多いのです。 東京都杉並区西荻窪ではマンション建設に伴い一本の保護樹木が切られることになり、周辺住民から反対の声が上がっています。 その現場など保護樹木の現状を取材すると、制度自体が持つ様々な問題が見えてきました。 保護樹木制度の現状 保護樹木や保存樹木は市区町村が制定した条

ユーカリ植樹で町と住民が対立!【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

「噂の現場」では、これまで自治体が街路樹や公園の木を伐採する計画に反対している住民たちの声を何度も取り上げてきましたが、今回は兵庫県佐用町の植樹計画に住民が反対しているという、今までに無かった現場です。 今年1月に開かれた住民説明会では、計画を進めたい町と反対する住民が激しく対立しました。 今、佐用町で何が起きているのか? 取材しました。 ユーカリ植樹計画 佐用町は所有者が手入れせず荒れた山林に悩まされています。 2009年の大雨では、そんな山林の緩い地盤が原因で土砂崩れ

新たなハコモノ行政か!? 全国で進んでいるアリーナ建設計画とは?【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

今、全国の自治体がアリーナの新設・建替を検討していることをご存じでしょうか? なんとその数は都道府県の倍近い88件にもなっています。 今回の「噂の現場」は、その一つ、さいたま市の計画に強く反対している近隣住民を取材し、今なぜ、アリーナ建設が全国的なブームになっているのか?理由を探りました。 さいたま市のアリーナ建設 さいたま市は与野中央公園を広げ、「次世代スポーツ施設」と言われる大小2つのアリーナおよび結束空間を建設する予定です。 小さいアリーナは老朽化が進んでいる市立体

漁師が釣った高級魚クロマグロをなぜか放流!? 【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

日本人が大好きなマグロ。 なかでも天然のクロマグロは最高級品ですが、実は、ある漁師たちは釣ったクロマグロの半分以上を海に放流しているのです。 なぜ、そんなもったいないことをしているのか? その謎に迫りました。 現場は外房・勝浦沖 今回の現場は外房の千葉県勝浦市。 沖合をクロマグロが回遊する黒潮が流れているので全国有数の漁場になっています。 勝浦沖では組合に所属する数十隻の小型漁船が小規模なはえ縄漁を行っていますが、勝浦漁港から豊洲市場までは車でわずか2時間なので、天然の生

脱サラして鳥獣被害と向き合う移住者【噂の!東京マガジン「噂のあの人」】

今回の「噂のあの人」は、埼玉県飯能市に移住した家族5人のお父さんです。 憧れていた田舎暮らしを始めたサラリーマンが、あることをきっかけに農業被害をもたらす有害動物を駆除するハンターに転身し始めた命の利活用。 そこには、動物の命を無駄にしたくないという強い思いがありました。 駆除したシカが捨てられていた 遠藤さん一家は、都内まで車で1時間ちょっととアクセスが良く、移住支援の制度もある飯能市に7年前に移住しました。 当初はそれまでと同じ、都内の会社に車で通勤するサラリーマンで

中学校統合計画に保護者困惑!なぜわざわざ、端の学校に統合?【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

平成の30年間で公立の小中学校が6000校以上減少するなど、近年、全国で行われている学校の統廃合。 岐阜県のある市では、9年前から中学校の統廃合について、行政と保護者の対立が続いています。 なぜ長期間、反対が続いているのでしょうか。 恵那市南部5地区の中学校 26年度に山岡中学に統合される計画 岐阜県の南東部に位置する恵那市。 その南部には、合わせると名古屋市よりも広大な5つの地区があります。 現在、この南部各地区に5つある中学校が、2年後の2026年度に、西の端にある山

どかないお寺が悪いのか?墓地がさえぎって進まない、東京都の道路計画【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

東京練馬区で、都によって計画された都市計画道路が、工事開始から18年経っても開通せず、問題になっています。 原因は、道路計画地をさえぎるように建つ、およそ200基の寺の墓地。 住民たちは計画に同意して移転したのに、寺はなぜ移転しないのか。 そもそも都はなぜ、これだけ多くの墓地がある場所に、道路を計画したのでしょうか。 終戦後すぐから約80年…東京都の道路計画の概要 問題の道路は、放射第七号線という東京都の都市計画道路。 千代田区九段を起点とし、練馬区西大泉を終点とする延長

なぜ突然止まったのか?学校給食が抱える課題とは【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

2023年9月、広島市の食堂運営会社の経営が悪化し、各地で給食の提供がストップ。 広島をはじめ、岩手・静岡・香川など13府県、64のさまざまな学校(高校や学生寮・特別支援学校など)の給食に影響が出ました。 なぜこれほど多くの学校で、給食がストップする事態が起きたのか。 当時の現場の混乱ぶりと、学校給食事業が抱える課題を取材しました。 突然給食がストップ 生徒と学校関係者が語る当時の混乱ぶり 静岡県立沼津工業高等学校。 こちらの学校には調理室があり、広島の運営会社から雇われ

失踪した技能実習生のSOS!国の制度の盲点とは?【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

たった一本の電話をきっかけに、外国人技能実習制度の驚くような実態が明らかになりました。 昨年11月29日、福島県で「噂の現場」の取材を終えたロケ隊が車で東京に帰る途中、ディレクターの携帯が鳴りました。 かけてきたのは失踪した外国人技能実習生を保護している東京のNPO団体「日越ともいき支援会」の吉水さん。 以前、失踪問題の取材で協力してくれた人でした。 その内容は、《関東の工場で実習中だったベトナム人女性が処遇に耐えきれず失踪、茨城まで逃げてきたが所持金が底をつき助けを求めてい

その後の“現場”スペシャル!モンスターウルフ・50年混雑の駅・ゆるキャラのその後【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

かつて取材した「現場」のその後を探る「その後の現場」。 今回は、野生動物追い払いロボット「モンスターウルフ」、改札口が一つしかなく50年以上混雑が続いていた埼玉県の川角駅、そして茨城県のゆるキャラの「その後」を取材。 それぞれの予想外の「その後」とは…… 野生動物追払ロボ「モンスターウルフ」のその後 最新型「ウルフムーバー」 とは 番組が2017年から取材し続けてきた「モンスターウルフ」。 狼の姿、鋭い眼光や音声で、これまで多くの畑で効果を発揮。 2年前の取材ではタイヤが

危険すぎる違法電動アシスト自転車 急増したワケは?【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

さまざまなタイプの製品が発売され、販売台数も一般の自転車を上回っている電動アシスト自転車。 ところが近年、違法で危険なものが売られ、事故も増加しています。 違法な自転車でありながら、なぜ出回っているのか。 規制をかけることはできないのか。 実態を詳しく取材しました。 一般の自転車を上回る販売数の電動アシスト自転車 正しい基準とは 200種類以上を揃えた日本初の電動アシスト自転車の専門店が誕生するなど、今や一般の自転車以上に幅広い世代に浸透している、電動アシスト自転車。