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噂の!東京マガジン

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BS-TBSで放送中「噂の!東京マガジン」です。番組でお届けした内容ををnoteの記事としてお届けしていきます。
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#笑福亭笑瓶

なぜか長年通行できない!税金のムダ遣い?都内に点在する開かずの大橋【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

東京・あきる野市に、東京都が建設し、完成してから10年経つにも関わらず、全面開通していない橋があります。 またお台場には、同じく東京都が建設しながら、完成後8年で閉鎖されたままの橋があります。 一体なぜ「開かずの大橋」になってしまったのか? 詳しく取材しました。 完成から10年経っても全面開通せず あきる野市 建設費16億円の草花大橋 あきる野市の住宅街で、平井川という川にかかる「草花大橋」。 東京都が2013年に竣工。全長は約200m、建設費は16億円。 付近には橋が開

増えたハトのエサやりで被害拡大【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

今回の噂の現場は、神奈川県川崎市にお住まいの方から番組へいただいたメールをきっかけに取材を始めました。 そのメールには「近所の公園でハトにエサをやる人が増えていて困っています。遊具は糞だらけで子供が遊べません。公園周辺の歩道も糞だらけです」と書かれていました。 そして、スタッフが改めてハトの被害について調べてみると今、全国で広がっていることが分かってきたのです。 川崎市の児童公園での被害 エサやりが行われているという公園へ行ってみると無数のハトが目に飛び込んで来ました。

どこを走ればいいの?自転車取締り強化に困惑【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

昨年11月、警視庁は自転車の事故が増えていることを受け、自転車による交通違反の取締りを強化しました。 すると利用者の多くから困惑する声があがったのです。 なぜなのか? 取材を進めると自転車の交通ルールが今の道路事情などに合っていないことなどが分かってきました。 改定された自転車安全利用五則 マナーの悪い自転車利用者が多く、その無謀な運転が事故に結びついていることは紛れもない事実です。 そこで去年11月、国は自転車安全利用五則を改定しました。 ①  「車道が原則、左側を通行

なぜ40年も野放しに?住民大迷惑!川の不法占有【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

埼玉県越生町にある建築関係の会社が、町内を流れる橋戸川を不法占有し、川の上に大きな建物を建ててしまっている現場です。 それが原因で大雨の時には周辺では浸水被害が出ていますが、不法な状態は40年以上も続いています。 なぜそんなことになっているのか? 取材を進めると、なんと野放しにされていた違法な行為は他にもあったのです。 浸水被害とその原因 越生町が管理する橋戸川を建築会社がある下流へ進んでいくと、川の上を塞ぐように建物が建てられていました。 さらにその先に進んでいくと、川

あの噂の現場は、その後どうなったのか?【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

2022年、最後の「噂の現場」放送では、これまでに取材した現場のその後を追いました。 するとそこには、喜ぶ住民と怒りを増していた住民、それぞれの姿があったのです。 外環トンネル工事 陥没現場のその後 2年前、東京都調布市の閑静な住宅街で起きた陥没事故は今、住民への補償の段階に入っています。 地下で外環トンネルの工事を進めていた事業者は工事と陥没事故の因果関係を認め住民への補償を明言しましたが、住民の多くが不満を訴えています。 事業者は補償範囲を3つに区分けしました。 1つ

なぜ50年も解決しない?危険な駅【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

池袋から電車で約1時間、埼玉県の東武鉄道越生(おごせ)線川角駅。 この駅とその周辺は、毎朝、通学する学生と車で大混雑し、周辺の住民にも迷惑を及ぼしています。 しかもこの問題、50年以上続いているそうです。 なぜ混雑が続き、半世紀も解決しないのでしょうか。 ホーム、階段、改札、踏切、道路…すべて大渋滞 埼玉県中部の毛呂山町(もろやままち)にある、川角駅。 昼間はのどかなこの駅の周辺は、朝の通学時間帯は、大渋滞が発生します。 ホームは学生で一杯になり、逆側に渡る階段は身動きが

本当に必要なのか?町田市 美術館の隣に美術館【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

町田市在住の方から番組にメールをいただきました。 その主な内容は… というもの。 総額40億円をかけて、なぜ美術館の隣に美術館を建設するのか。 そして、住民が親しんできた、美術館の中の工房、版画工房をあえて外に作り直す理由とは… 美術館の隣に美術館 美術館の中に生活道路 駅から歩いて15分の町田市立芹が谷公園は、東京ドームおよそ3個分の広さ。 この公園内にある、国内唯一の版画中心の美術館が、町田市立国際版画美術館。 葛飾北斎ほか、2階展示室には貴重な版画作品を3万点以上

得体の知れない⁉データセンターに住民大反対!【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

私たちが日常的に使っているLINEやメールなどは送信者から直接受信者に送られているわけではありません。 必ずデータセンターという施設を経由し送受信されています。 社会のデジタル化が急速に進む今、データセンターは建設ラッシュとなっていますが、千葉県では住民が建設計画の見直しを強く訴えています。 一体なぜなのか? 「噂の現場」が取材しました。 データセンターとは? 大容量のサーバーや情報処理機器が置かれているデータセンターは、YouTubeやインスタグラムなどの配信にも必要で

許すまじ窃盗犯、第2弾!農作物盗難被害 その深刻な要因とは【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

農作物の盗難の問題第2弾。 前回、山梨の桃が大量に盗まれる被害を取材しましたが、その後もシャインマスカットをはじめ、様々な農作物が、全国で盗まれ続けています。 取材を続けて行くうちに、犯人像が明らかになってきました。 そして、盗難が続く根本的な原因に突き当たりました。 収穫日前日の計画的犯行? 山梨 シャインマスカット盗難被害の実態 窃盗が相次いだのは、葡萄の生産量日本一の山梨県。南アルプス市。 ある農家が被害に気がついたのは、収穫日の前日。 しかも発覚を遅らせるためか、

農業をやめろというのか!?国の理不尽な洪水対策【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

近年、大雨による被害が増え、ますます重要になっている治水対策。 河川の水を一時的にため込む「遊水地」を造ることも、その一つです。 ところが、埼玉県坂戸市では、多くの作物を栽培している農地を遊水地にする計画が持ち上がり、農家の人たちが怒っています。 懸命に農業を行っているのに、治水対策のため、続けるのが困難になるかもしれない…そんな計画が、なぜ持ち上がっているのでしょうか。 東京・八丁堀のラーメン屋もほれる、埼玉・坂戸の小麦「ハナマンテン」 東京・八丁堀のラーメン店「麺や七

住民困惑!住宅街の公園になぜ宿泊施設付きキャンプ場が!?【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

茨城県つくば市の県営洞峰(どうほう)公園で、県が宿泊施設つきの豪華なキャンプ場「グランピング」を含む大規模なリニューアルを計画。 しかし住民は強硬に反対しています。 住民はなぜこのリニューアル計画に反対しているのか。 またグランピングとは具体的にどんなキャンプ施設なのか。 また県はなぜ今、大規模リニューアルを計画しているのでしょうか。 再ブームのアウトドア 市場規模800億円のグランピングとは 近年、コロナ禍でアウトドアが再びブームに。 特に人気なのが、宿泊施設もあるキャ

地元で愛されている鎌倉【噂の!東京マガジン「街ネタ!」】

今回の「街ネタ!」は、年間2000万人が訪れる人気の観光地、神奈川県鎌倉市。 旅番組や旅行雑誌に度々取り上げられてきた鎌倉ですが、風見しんごさんは、あえて観光客がほとんど訪れない隠れた人気スポットを探してみることにしました。 地元の人たちに愛されている鎌倉です。 地元の人たちに人気の溶接体験工房 観光客がほとんど歩いていない閑静な住宅街を行くと溶接体験工房がありました。 そこは溶接機メーカーが溶接の面白さを知ってもらうために開いた体験工房。 基礎から丁寧に指導してくれるの

まもなく33周年!レギュラー16年目の小島奈津子さんに聞く番組の魅力【噂の!東京マガジン】

1989年10月に地上波でスタートした「噂の!東京マガジン」。 番組はまもなく33周年を迎えます。 小島奈津子さんは2007年から出演し、現在16年目。 レギュラーの皆さんとの思い出や、「やって!TRY」のエピソードなどを聞きました!  母になった自分の人生と番組出演が重なる ――出演依頼を受けた時のことを覚えていますか? 16年前に森本毅郎さんから「そろそろ仕事しない?」と声をかけていただきました。 私は娘を出産して丸1年で、仕事をセーブしていた時期でした。 復帰の機

憧れの世田谷区に迷惑な空き家が続々出現!【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

東京都世田谷区は憧れの住宅街ですが、実は全国の自治体の中で 一番空き家の数が多いのです。(総務省2018年住宅・土地統計調査) なぜなのか? その理由を探ると世田谷ならではのワケが見えてきました。 11軒も空き家が立ち並ぶ密集地帯 東急田園都市線の駒沢大学駅から徒歩10分、駒沢オリンピック公園にも近い好立地に木造平屋建ての空き家が11軒も密集していました。 屋根の庇やブロック塀には穴が空き、外壁が朽ちるなど老朽化が進み、近隣住民にとっては大変迷惑な空き家です。 ところが、