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噂の!東京マガジン

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BS-TBSで放送中「噂の!東京マガジン」です。番組でお届けした内容ををnoteの記事としてお届けしていきます。
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#風見しんご

得体の知れない⁉データセンターに住民大反対!【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

私たちが日常的に使っているLINEやメールなどは送信者から直接受信者に送られているわけではありません。 必ずデータセンターという施設を経由し送受信されています。 社会のデジタル化が急速に進む今、データセンターは建設ラッシュとなっていますが、千葉県では住民が建設計画の見直しを強く訴えています。 一体なぜなのか? 「噂の現場」が取材しました。 データセンターとは? 大容量のサーバーや情報処理機器が置かれているデータセンターは、YouTubeやインスタグラムなどの配信にも必要で

許すまじ窃盗犯、第2弾!農作物盗難被害 その深刻な要因とは【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

農作物の盗難の問題第2弾。 前回、山梨の桃が大量に盗まれる被害を取材しましたが、その後もシャインマスカットをはじめ、様々な農作物が、全国で盗まれ続けています。 取材を続けて行くうちに、犯人像が明らかになってきました。 そして、盗難が続く根本的な原因に突き当たりました。 収穫日前日の計画的犯行? 山梨 シャインマスカット盗難被害の実態 窃盗が相次いだのは、葡萄の生産量日本一の山梨県。南アルプス市。 ある農家が被害に気がついたのは、収穫日の前日。 しかも発覚を遅らせるためか、

農業をやめろというのか!?国の理不尽な洪水対策【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

近年、大雨による被害が増え、ますます重要になっている治水対策。 河川の水を一時的にため込む「遊水地」を造ることも、その一つです。 ところが、埼玉県坂戸市では、多くの作物を栽培している農地を遊水地にする計画が持ち上がり、農家の人たちが怒っています。 懸命に農業を行っているのに、治水対策のため、続けるのが困難になるかもしれない…そんな計画が、なぜ持ち上がっているのでしょうか。 東京・八丁堀のラーメン屋もほれる、埼玉・坂戸の小麦「ハナマンテン」 東京・八丁堀のラーメン店「麺や七

住民困惑!住宅街の公園になぜ宿泊施設付きキャンプ場が!?【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

茨城県つくば市の県営洞峰(どうほう)公園で、県が宿泊施設つきの豪華なキャンプ場「グランピング」を含む大規模なリニューアルを計画。 しかし住民は強硬に反対しています。 住民はなぜこのリニューアル計画に反対しているのか。 またグランピングとは具体的にどんなキャンプ施設なのか。 また県はなぜ今、大規模リニューアルを計画しているのでしょうか。 再ブームのアウトドア 市場規模800億円のグランピングとは 近年、コロナ禍でアウトドアが再びブームに。 特に人気なのが、宿泊施設もあるキャ

地元で愛されている鎌倉【噂の!東京マガジン「街ネタ!」】

今回の「街ネタ!」は、年間2000万人が訪れる人気の観光地、神奈川県鎌倉市。 旅番組や旅行雑誌に度々取り上げられてきた鎌倉ですが、風見しんごさんは、あえて観光客がほとんど訪れない隠れた人気スポットを探してみることにしました。 地元の人たちに愛されている鎌倉です。 地元の人たちに人気の溶接体験工房 観光客がほとんど歩いていない閑静な住宅街を行くと溶接体験工房がありました。 そこは溶接機メーカーが溶接の面白さを知ってもらうために開いた体験工房。 基礎から丁寧に指導してくれるの

まもなく33周年!レギュラー16年目の小島奈津子さんに聞く番組の魅力【噂の!東京マガジン】

1989年10月に地上波でスタートした「噂の!東京マガジン」。 番組はまもなく33周年を迎えます。 小島奈津子さんは2007年から出演し、現在16年目。 レギュラーの皆さんとの思い出や、「やって!TRY」のエピソードなどを聞きました! 母になった自分の人生と番組出演が重なる ――出演依頼を受けた時のことを覚えていますか? 16年前に森本毅郎さんから「そろそろ仕事しない?」と声をかけていただきました。 私は娘を出産して丸1年で、仕事をセーブしていた時期でした。 復帰の機

憧れの世田谷区に迷惑な空き家が続々出現!【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

東京都世田谷区は憧れの住宅街ですが、実は全国の自治体の中で 一番空き家の数が多いのです。(総務省2018年住宅・土地統計調査) なぜなのか? その理由を探ると世田谷ならではのワケが見えてきました。 11軒も空き家が立ち並ぶ密集地帯 東急田園都市線の駒沢大学駅から徒歩10分、駒沢オリンピック公園にも近い好立地に木造平屋建ての空き家が11軒も密集していました。 屋根の庇やブロック塀には穴が空き、外壁が朽ちるなど老朽化が進み、近隣住民にとっては大変迷惑な空き家です。 ところが、

これでは税金がPar(パー)!? 成田市 パークゴルフ場問題【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

千葉県成田市で市がパークゴルフ場の建設を計画。 住民から反対の声が挙がっています。 成田市はなぜ、税金を使ってゴルフ場を作るのか。 そしてそもそも、パークゴルフとはどんなものなのか。 森本毅郎さんに次いで、東京マガジンでゴルフの腕前ナンバー2(自称)の清水国明さんが、詳しく取材しました。 軽い・短い・早い・安い…パークゴルフとは? 重さ10キログラムのゴルフバックを自宅から持参してきた清水さん。 やってきたのは、成田市のお隣白井市で民間企業が経営する「遊楽パークゴルフ場」

首都圏最後の空白地開発で桜伐採の計画に、住民驚き【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

横浜市にある、首都圏最後の空白地。巨大な緑地を南北に貫く、「海軍道路」。 市は現在、この「海軍道路」沿いに植えられた200本以上もの桜の伐採・撤去を計画。住民が反対しています。 なぜこんな巨大な緑地があるのか。 そして、海軍道路という名前の由来とは。 さらに、市はなぜそんなに多くの桜を伐採しようとしているのでしょうか。 東京ドーム52個分 日本海軍および米軍の跡地 平和への祈りを込めた桜 東京・町田市に接する、横浜市の西の端、瀬谷区。 そこに広がる、東京ドーム52個分もの

厄介者のムラサキウニが素敵に変身!?【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

夏休みの自由研究第3弾では「神奈川県三浦半島のウニ」を取り上げました。 三浦半島の相模湾側では、海藻がほとんどなくなってしまう「磯焼け」の被害が広がっています。 その原因の一つが海藻を食べてしまうムラサキウニの増殖です。 なぜムラサキウニが増えたのか? どんな対策を行っているのか? 漁業に被害をもたらしているムラサキウニを美味しく食べられるウニに変身させた研究などを取材しました。 葉山芝崎海岸の磯焼け 昭和天皇が調査研究のために度々訪れた葉山町の芝崎海岸は、海洋生物の宝庫

自由研究企画第1弾「めだかの学校が消滅の危機!?」【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

童謡「めだかの学校」の舞台にもなった、神奈川県小田原市。 この地で工業団地が計画され、住民から反対の声が挙がっています。 メダカといえば、1999年に絶滅危惧種にも指定された希少な生物。 なぜそんな地で、開発計画が進んでいるのか。 メダカの故郷・小田原 そこに計画された工業団地の概要 1950年(昭和25年)、童話作家・茶木滋さんが、小田原市内の水路を、長男と訪れたときの思い出を元に作詞したという、童謡「めだかの学校」。 工業団地が計画されているのは、その小田原市内の田ん

勝手に停めて放ったらかし!なぜなくせない 迷惑な不法係留船【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

千葉県船橋市に在住の視聴者から「港付近を散歩をしていると、壊れた船が、長い間そのままになっているのを見かけます。船体には登録番号などがあり、持主がわかるはずなのに、なぜそのまま処理されないのか」とのメールをいただきました。 勝手に停めて放ったらかし、いわゆる不法係留船の根本的な問題点を探りました。 まるで船の墓場…プレジャーボート条例が制定されても、沈没船だらけの水路 船橋漁港の隣、海につながる「日の出水路」には、約500mに15隻もの不法係留船が(番組調べ)。 しかもそ

人気の住みたい街!変貌を遂げる東京・湾岸エリア【「しんごの川さんぽ」噂の!東京マガジン】

船から街を見るコーナー「しんごの川さんぽ」。 今回は海に出て、今住みたい街として人気急上昇の東京・湾岸エリアを、東京の水辺を知り尽くしている水路マニア・石坂さんの案内で散歩しました。 すると、船からだからこそ観ることができる数々の絶景と、江戸時代から人々の暮らしを支えてきた湾岸エリアの知られざる歴史に触れることができました。 東京の玄関口“レインボーブリッジ”の秘密 東京の海の玄関“レインボーブリッジ”は全長798メートル、高さ52.4メートルですが、その高さに秘密があっ