成年後見制度の闇とは?【噂の!東京マガジン「噂の現場」】
多くの金融機関では預金者が認知症だと分かると意思確認ができない状態と判断し口座を凍結されてしまいます。
たとえ預金者の委任状を持っている家族であっても預金をおろすことはできません。
そんな困った事態に対処するために2000年に始まったのが「成年後見制度」。
認知症や障害などがあり自分で物事を決めることが難しい人を親族や第三者である弁護士などの後見人がサポートする制度です。
現在、後見人の8割以上を弁護士が担っていますが、後見されている人の家族などから「親に会わせてもらえない」