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噂の!東京マガジン

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BS-TBSで放送中「噂の!東京マガジン」です。番組でお届けした内容ををnoteの記事としてお届けしていきます。
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#住民

小田原市の重要文化財の利活用に住民から不満の声!【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

今、全国の自治体で国の登録有形文化財である歴史的な建物をどう保存していくかが課題となっています。 そんな中、神奈川県小田原市が約100年前に建てられた木造建築を民間事業者に貸し出し、今年3月から日本料理店として利活用したところ、住民から見直しを求める声が上がるようになったのです。 これまで税金から支出してきた年間およそ1300万円の維持管理費を実質0円にできるというのに、なぜ住民は不満を訴えているのか?取材しました。 市民憩いの場“清閑亭” 日本料理店として利活用されたの

相模原市で100世帯が突然立ち退き対象に!? 住民置き去りの道路計画【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

JR横浜線、JR相模線、京王線と2社3路線が乗り入れている神奈川県相模原市の橋本駅周辺は、アクセスが良いということでベッドタウンとして栄えてきました。 さらにリニア中央新幹線の神奈川県駅(仮称)ができる予定で、駅周辺では開発が進んでいます。 それに伴う新たな道路計画により、相模原市がおよそ100世帯に対し立ち退きを要求しましたが、住民は猛反発。 計画の白紙撤回を訴えています。 突然、降って湧いた道路計画 立ち退きの理由である道路計画。 それは住宅街の真ん中に幅22メートル

ユーカリ植樹で町と住民が対立!【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

「噂の現場」では、これまで自治体が街路樹や公園の木を伐採する計画に反対している住民たちの声を何度も取り上げてきましたが、今回は兵庫県佐用町の植樹計画に住民が反対しているという、今までに無かった現場です。 今年1月に開かれた住民説明会では、計画を進めたい町と反対する住民が激しく対立しました。 今、佐用町で何が起きているのか? 取材しました。 ユーカリ植樹計画 佐用町は所有者が手入れせず荒れた山林に悩まされています。 2009年の大雨では、そんな山林の緩い地盤が原因で土砂崩れ

新たなハコモノ行政か!? 全国で進んでいるアリーナ建設計画とは?【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

今、全国の自治体がアリーナの新設・建替を検討していることをご存じでしょうか? なんとその数は都道府県の倍近い88件にもなっています。 今回の「噂の現場」は、その一つ、さいたま市の計画に強く反対している近隣住民を取材し、今なぜ、アリーナ建設が全国的なブームになっているのか?理由を探りました。 さいたま市のアリーナ建設 さいたま市は与野中央公園を広げ、「次世代スポーツ施設」と言われる大小2つのアリーナおよび結束空間を建設する予定です。 小さいアリーナは老朽化が進んでいる市立体

法律ができても無くならない「盛り土」【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

今回の「噂の現場」は、危険な土砂の山「盛り土」を取り上げました。 盛り土に関しては去年5月、盛り土を作らせないようにする通称「盛土規制法」が施行されましたが、その後も福島県などでは新たに盛り土が造られているのです。 一体どういうことなのか? 取材すると、「盛土規制法」の意外な実態が見えてきました。 福島県西郷村にできた土砂の山 東京駅から東北新幹線で80分という新白河駅がある西郷村は緑豊かな村です。 ここ数年は、その生活環境の良さを気に入った移住者が増えている田舎暮らしの

なぜ直さず放置?このままでいいのか!危険な橋のナゾ【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

全国には、修理されないために通行できず、近隣住民が困っている橋が多数あります。 それらの橋を、自治体はなぜ直さないのか? その状況を改善するために、国が始めた新たな対策とは? さまざまな橋の実態を、取材しました。 全国に359も!緊急に措置をすべきなのに、手つかずの橋 2012年の笹子トンネルの事故以降、国は橋や道路、トンネルなどインフラの点検を自治体に義務づけています。 その調査結果をまとめた「損傷マップ」によると、健全性が最低レベルの「緊急に措置を講ずべき」橋は全国に

なぜか長年通行できない!税金のムダ遣い?都内に点在する開かずの大橋【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

東京・あきる野市に、東京都が建設し、完成してから10年経つにも関わらず、全面開通していない橋があります。 またお台場には、同じく東京都が建設しながら、完成後8年で閉鎖されたままの橋があります。 一体なぜ「開かずの大橋」になってしまったのか? 詳しく取材しました。 完成から10年経っても全面開通せず あきる野市 建設費16億円の草花大橋 あきる野市の住宅街で、平井川という川にかかる「草花大橋」。 東京都が2013年に竣工。全長は約200m、建設費は16億円。 付近には橋が開

あの噂の現場は、その後どうなったのか?【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

2022年、最後の「噂の現場」放送では、これまでに取材した現場のその後を追いました。 するとそこには、喜ぶ住民と怒りを増していた住民、それぞれの姿があったのです。 外環トンネル工事 陥没現場のその後 2年前、東京都調布市の閑静な住宅街で起きた陥没事故は今、住民への補償の段階に入っています。 地下で外環トンネルの工事を進めていた事業者は工事と陥没事故の因果関係を認め住民への補償を明言しましたが、住民の多くが不満を訴えています。 事業者は補償範囲を3つに区分けしました。 1つ

なぜ50年も解決しない?危険な駅【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

池袋から電車で約1時間、埼玉県の東武鉄道越生(おごせ)線川角駅。 この駅とその周辺は、毎朝、通学する学生と車で大混雑し、周辺の住民にも迷惑を及ぼしています。 しかもこの問題、50年以上続いているそうです。 なぜ混雑が続き、半世紀も解決しないのでしょうか。 ホーム、階段、改札、踏切、道路…すべて大渋滞 埼玉県中部の毛呂山町(もろやままち)にある、川角駅。 昼間はのどかなこの駅の周辺は、朝の通学時間帯は、大渋滞が発生します。 ホームは学生で一杯になり、逆側に渡る階段は身動きが

本当に必要なのか?町田市 美術館の隣に美術館【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

町田市在住の方から番組にメールをいただきました。 その主な内容は… というもの。 総額40億円をかけて、なぜ美術館の隣に美術館を建設するのか。 そして、住民が親しんできた、美術館の中の工房、版画工房をあえて外に作り直す理由とは… 美術館の隣に美術館 美術館の中に生活道路 駅から歩いて15分の町田市立芹が谷公園は、東京ドームおよそ3個分の広さ。 この公園内にある、国内唯一の版画中心の美術館が、町田市立国際版画美術館。 葛飾北斎ほか、2階展示室には貴重な版画作品を3万点以上

得体の知れない⁉データセンターに住民大反対!【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

私たちが日常的に使っているLINEやメールなどは送信者から直接受信者に送られているわけではありません。 必ずデータセンターという施設を経由し送受信されています。 社会のデジタル化が急速に進む今、データセンターは建設ラッシュとなっていますが、千葉県では住民が建設計画の見直しを強く訴えています。 一体なぜなのか? 「噂の現場」が取材しました。 データセンターとは? 大容量のサーバーや情報処理機器が置かれているデータセンターは、YouTubeやインスタグラムなどの配信にも必要で

住民困惑!住宅街の公園になぜ宿泊施設付きキャンプ場が!?【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

茨城県つくば市の県営洞峰(どうほう)公園で、県が宿泊施設つきの豪華なキャンプ場「グランピング」を含む大規模なリニューアルを計画。 しかし住民は強硬に反対しています。 住民はなぜこのリニューアル計画に反対しているのか。 またグランピングとは具体的にどんなキャンプ施設なのか。 また県はなぜ今、大規模リニューアルを計画しているのでしょうか。 再ブームのアウトドア 市場規模800億円のグランピングとは 近年、コロナ禍でアウトドアが再びブームに。 特に人気なのが、宿泊施設もあるキャ

これでは税金がPar(パー)!? 成田市 パークゴルフ場問題【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

千葉県成田市で市がパークゴルフ場の建設を計画。 住民から反対の声が挙がっています。 成田市はなぜ、税金を使ってゴルフ場を作るのか。 そしてそもそも、パークゴルフとはどんなものなのか。 森本毅郎さんに次いで、東京マガジンでゴルフの腕前ナンバー2(自称)の清水国明さんが、詳しく取材しました。 軽い・短い・早い・安い…パークゴルフとは? 重さ10キログラムのゴルフバックを自宅から持参してきた清水さん。 やってきたのは、成田市のお隣白井市で民間企業が経営する「遊楽パークゴルフ場」

道路計画変更で家を削れ!?東京都に振り回される住民たち【噂の!東京マガジン「噂の現場」】

これまで「噂の現場」では、都市計画道路の問題を数多く取り上げてきましたが、今回はかつて無かった極めて稀なケースです。 道路計画地の外だった自宅の敷地が、いつの間にか計画地の中になってしまったと訴える住民たちがいます。 敷地が計画地にかかっていると9年前、突然東京都から告げられ困惑している住民たちを取材しました。 計画地外がなぜか計画地内に 昭和38年に決定された都市計画道路3・2・8府中所沢線は約6割完成していますが、未着工である小平市の1.4キロ区域の道路計画地に面して