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BS-TBSドラマnote

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「天狗の台所」「怪談新耳袋 暗黒」「僕らの食卓」「サワコ」「帰らないおじさん」「あなたはだんだん欲しくなる」「ママはバーテンダー」など、BS-TBSのドラマに関するnoteをまと…
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プロデューサー五箇公貴のドラマ「天狗の台所」バックストーリー。異世界転生ものなのに、心の原風景と地続きで懐かしい。

皆様、最終回までおつきあい頂きまして誠にありがとうございました。 プロデューサーの五箇公貴です。 私たちは、このドラマを見てくださった方々の気持ちが少しでも楽になればいいな、そして週末に少し時間を取って自分や大切な人のために料理をしてみようかな、と思ってもらえる作品になれば、という気持ちで制作してまいりました。 丁寧な暮らしって本当に難しいと思います。 でも日常の中で少しでも意識をしてそういう時間を作ってみることで、気持ちがフッっと楽になれたり、大切なことに気づけたりする瞬

監督 長島翔のドラマ「天狗の台所」第9話バックストーリー。飯綱夫婦はなぜ息子・基と14年間会わなかったのか?

 ドラマ「天狗の台所」1話、2話、9話、最終話の演出を担当した長島翔です。 オンの背中に紋様が出たことを心配し、突然両親がやってきた9話。 基が両親に会うのは、14年ぶり。 オンも言葉を失います。 なかなか変わった家族です。 「どうして14年も会わなかったのか?」 ドラマを作る前に、そこを理解する必要があり、原作の田中相さんから背景を伺い、ドラマ上の設定として、脚本チームやプロデューサーらと膨らませていき、自分なりに解釈していきました。   母・一乃は、しがらみの多い天狗の

監督 川井隼人のドラマ「天狗の台所」第8話バックストーリー。花札シーンは謎の大喜利アドリブタイムに!

ドラマ「天狗の台所」をご覧の皆さま、はじめまして。 第4話「枝豆とトウモロコシ」第8話「塩鮭と春野菜」の演出を担当させて頂きました、監督兼チーフ助監督の川井隼人と申します。 今回は現場に誰よりも長くいた私がバックストーリーをお伝えしていこうと思います。 クランクインした第1話の撮影の頃はとにかく緊張していたオン役の越山敬達くんも、第8話の撮影の頃になるとだいぶリラックスして現場に参加出来るようになっていました。 冒頭のシーンで元旦に塩野瑛久さん演じる有意に起こされるところは

監督 林田浩川のドラマ「天狗の台所」第7話バックストーリー。お寺での撮影は気持ちが良すぎて、あの魔物が……!

ドラマ「天狗の台所」をご覧の皆さま、はじめまして。 第5話「きのこと栗」と第7話「豚と鶏」を担当させていただきました、監督の林田浩川と申します。 第7話は脚本の段階から「コメディ回」で、他の回よりも少しコメディに振り切った回になっております。 そのなかでも、お寺のシーンが見どころのひとつなのではないでしょうか。 掃除や座禅のシーンを通して心が洗われるような体験をお届けしようと、チーム一丸となって撮影をしていました。 そんななか、ハプニングは起きてしまいました。 お寺特有の

監督下田彦太のドラマ「天狗の台所」第6話バックストーリー。湯気立ち昇る川の温泉シーンは、実は……。

はじめまして。 ドラマ「天狗の台所」演出部ディレクターの下田彦太と申します。 本作では第3話「かぼすと夏白菜」と、11月9日にオンエアされた第6話「ももと里芋」の演出を担当しました。 6話の見どころといえば、なんといっても川の中の温泉のシーンではないでしょうか。 色づき始めた木々に囲まれた雄大な森のなか、源泉の湧く川の温泉にゆったりと浸かり、少しずつ距離を縮めていく基とオンのふたり。 ……そんなふうに見ていただけたとしたら、我々制作陣としてはありがたい限り。 しかし、実

魂は細部に宿る!? 第1話&第2話 私的オススメシーンは東京03角田さんとリスのような基さん。【BS-TBSスタッフの「天狗の台所」note】

「魂は細部に宿る」という言葉がありますが、ドラマを見ていると、細かいところが妙にツボにはまり、結果その作品を好きになってしまう……なんてこと、ありませんか? 申し遅れました、BS-TBS編成部の藤田千春です。 この「BS-TBS公式note」の管理人として記事のアップなどをやっています。 今日は、BS-TBSで放送中の木曜ドラマ「天狗の台所」について、私がツボった細かいところを、皆さんにゴリ推しさせてください! 第1話ラスト、東京03角田さんの第一声シーンに注目。 10

はじめて「兄ちゃん」と呼べた日【BS-TBSスタッフのドラマ「天狗の台所」レビュー第5話】

BS-TBSのスタッフによるリレー連載、ドラマ「天狗の台所」レビュー。 第5話「きのこと栗」は編成担当の秋山桃子が担当します。 第5話、みなさま見ていただけましたか? オン(越山敬達)基(駒木根葵汰)の距離がぐっと縮まった回でしたね。 オンくんが「……おやすみ、兄ちゃん」と初めて言えたシーンは、つい画面に向かって、「よかったね~(ノД`)・゜・。」とつぶやいてしまいました。 これも有意(塩野瑛久)がオンに「『兄ちゃん』って呼ばないの?」とナイスアシストをしたおかげですね。

尊い!「天狗の台所」推し活にどうぞ!天狗の末裔たちのアクスタ発売決定です。【BS-TBSスタッフのドラマ「天狗の台所」note】

みなさん、はじめまして!こんにちは! BS-TBSコンテンツ事業部で商品化を担当している服部あやこです。 10月から始まった、木曜ドラマ23「天狗の台所」、楽しんでいただけていますか? 私はドラマのまったりとした空気と美味しそうな料理に触れて、慌ただしい日々のリセットタイムとして満喫しています☺ そんな「天狗の台所」ですが、BS-TBSのドラマ初!グッズ販売が開始されます👏✨ ラインナップはこちら!! 木曜ドラマ23「天狗の台所」 竹べら ¥1,100円(税込) ※数

天狗の兄弟、基とオン。離れて育った二人の距離を縮めた夏白菜の鍋。【BS-TBS配信スタッフのドラマ「天狗の台所」レビュー第3話】

BS-TBSの配信スタッフによるリレー連載、ドラマ「天狗の台所」レビュー。 第3話「かぼすと夏白菜」の執筆者は、ドラマのメイキング撮影も担当した阿部義彦です。 それではどうぞ! 撮影初日。14歳の越山くんに最高の夏を! こんにちは。 コンテンツ事業部の阿部義彦です。 私はドラマ「天狗の台所」でメイキング撮影を担当したことから、度々、撮影現場にお邪魔しました。 クランクインしたのは7月31日。 私もメイキング撮影のために現場に入りました。 撮影開始前、長島翔監督から「1

自然と共に暮らす贅沢。美味しいものを食べたいという生命力が溢れている。【BS-TBS配信スタッフのドラマ「天狗の台所」レビュー第2話】

BS-TBSの担当スタッフによるドラマ「天狗の台所」レビュー。 第2話「米と山女魚」は韮澤享峻が担当します。 おもわず「うっっめ~」と言ってしまうモノ、最近食べましたか? ドラマ「天狗の台所」第2話では、有意が加わり、お手製の「唐揚げおむすび」を作ってくれます。 それを食べたオンは、おもわず「うっっめ~」とつぶやきます。 こんなに美味しそうなおむすびを見たのは初めてかもしれない……。 都会っ子(from ニューヨーク)のオンは、なんでWi-Fiがないのか、なぜ水を汲みに

ほっこり美馬市で、「僕らの食卓」撮ったど~!【木曜ドラマ23「僕らの食卓」完成披露試写会@徳島県美馬市】

「はい、おまちど~!」と、カウンター越しに出された一杯は、まるで『すき焼き』みたいなラーメン! 茶濁のスープに、豚バラ、メンマ、もやし、刻み葱が溶け込んでいて、中央に生卵が浮かぶ。 麺はぷりっぷりの弾力で、甘辛く煮込んだスープとの相性は抜群。 ほんと、すき焼きみたい。 味が染み込んでいて癖になる本場の徳島ラーメンです。 一人黙々と食べてしまった私。 「誰かと一緒に食べられたら、もっとうれしくて美味しいに違いない。あ~、豊の気持ちわかるわ~」と。 美馬市の皆さんにいち早く作

「silent」とは真逆のヤバいドラマを年末年始にイッキ見してみませんか!?【有我Pのドラマ「サワコ」放送後記】

ラブホラーサスペンス。 女同士の「執着心」「嫉妬心」「支配欲」。 身の毛もよだつスリリングな展開にハラハラ衝撃がとまらない。 ドラマ「サワコ~それは、果てなき復讐」プロデューサーの有我です。 これは、1年近く前、このドラマの企画書1ページ目に書いたことの一部です。これから台本をつくり上げていくという中、方向性を表現するならこんなことかなと思っていました。 が、最終回の放送を終え、Twitterなどで視聴者の皆さまの感想を拝見したとき、もはや、このような表現の域を突き抜け

まさかのTikTokバズりに沸いた夏。"世界一平和なドラマ"を支えて下さった皆様に感謝。【守澤Pの「帰らないおじさん」放送後記】

「俺たちは帰れないんじゃない。帰らないんだ!」 3人のおじさんたちが、毎週木曜のアフター定時に集まってわちゃわちゃと遊ぶ。 ただそれだけのゆる~いドラマ。 が、まさかの…! TikTokでバズった!! 光石研さん・高橋克実さん・橋本じゅんさん 3人によるTikTok「マラカス猫」が、奇跡のバズり! 9月某日に飛び込んできたこの衝撃ニュースに、ドラマ撮影現場は大興奮。 「おじさん」役を演じた光石研さん、高橋克実さん、橋本じゅんさんのお三方も、「これがバズるってやつなの?」と

番外編:ドラマ班とは関係ない番組Pの「帰らないおじさん」聖地巡礼記(木更津編)【「御社でインターンよろしいでしょうか?」スタッフnote】

皆さん、こんにちは。 「御社でインターンよろしいでしょうか?」プロデューサーの石塚です。 大好きなドラマ「帰らないおじさん」の聖地巡礼の記事、第2弾です。 第1弾の記事でも書きましたが、私はドラマ班ではありませんし、ドラマ班に頼まれたわけでもありません。 好きが高じて、趣味のロードバイク(自転車)で聖地巡礼をやっていたら、ありがたいことに記事を書く機会をいただきました。   木曜よる11時から BS-TBSで放送中の「帰らないおじさん」は、働き方改革によって「アフター定時」と